【ニューヨーク=竹内弘文】米国の代表的な株価指数、ダウ工業株30種平均が17日、終値として初めて4万ドルの大台を突破した。リーマン危機翌年の2009年3月に付けた安値6547ドルから指数は15年で6倍超に拡大した。米国企業の合計時価総額は世界の半分近くを占める。イノベーション(技術革新)とけん引役の新陳代謝が、株価の持続的成長につながっている。 株高のけん引役、次々に交代 ダウ平均は指数関数的に…
子育て支援の先進例とされる国の多い欧州で少子化が再加速している。2023年はフィンランドやフランスで出生率が過去最低水準となった。価値観の多様化や社会・経済の先行き不透明感が広がっている。日本も過去最低だった22年の1.26をさらに下回るとの民間予測がある。少子化を食い止める特効薬はなく、各国で模索が続く。 フィンランド、23年の出生率過去最低 フィンランドでは23年、ひとりの女性が生涯に産む子…
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